水上メガソーラーのメリット

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水上メガソーラーを初めて設置した埼玉県

水上メガソーラーとは、その名の通り池などの水の上にメガソーラーを設置することです。この水上メガソーラーを実際に設置している埼玉県桶川市は、日本で初めて水上メガソーラーを設置した地域でもあります。
ソーラーパネルの枚数は4,500枚、発電量は1.18MWを記録しています。

この水上メガソーラーが設置されているのは調整池と呼ばれる池で、洪水などの被害を防ぐための機能を兼ね備えた池でもあります。
しかし調整池を維持するためには維持費も掛る為、なんとかこの調整池を活用できないかと考えていたようです。
そこで今回、日本で初めて調整池に水上メガソーラーを設置したのです。

水上メガソーラーのメリットとは?

そもそも太陽光発電で必要となる太陽光パネルは、実は熱に弱いという弱点を持っています。高温に晒された状態の太陽光パネルは、本来の発電量より少ない発電量しか発電することができません。

太陽光パネルなのに熱に弱かったら意味がないじゃないか、という意見も多い中、それをカバーするかのように実施されたのが水上メガソーラーでした。
水上メガソーラーなら熱い太陽の日差しを浴びても、パネルのすぐ下にある水で熱が冷やされるため、平地に設置されたメガソーラーよりもなんと10%も高い発電力を記録したのです。

ちなみに水上に太陽光パネルを浮かべる作業は3ヶ月となり、地上に設置するタイプよりはやや長くなると言います。

まだある水上メガソーラーのメリット

桶川市が調整池に水上メガソーラーを設置した理由。それは、調整池の維持費ばかりが掛ってしまい、何の利益も得られなかったからです。
そんな何も利益のない調整池に水上メガソーラーを設置したことで、電気を作り出し、そしてそれを売電し、利益を得られるようになりました。
負の要素ばかりだった広い調整池に固定資産税もついたため、市にとってはまさに美味しい話なのです。

そしてなんといっても、最近は地上でメガソーラーが多く作られたため、太陽光発電所を作る空き地が不足してきているのも問題視されています。

そこで水上にメガソーラーを設置することで、発電量を着実に増やすことが出来るのも大きなメリットです。

tai

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